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車いすに座っていて肩こりが強い方「腕が麻痺しているからすごく重たい、、肩がこるけどどうしたらいいだろう、、、だんだん猫背になってきた感じがするし、いい方法はないだろうか?」
こんな悩みに答えます。
”腕まくらプラス”を膝の上に乗せるだけで、肩こりや姿勢が楽になります。
本記事の内容
- ”腕まくらプラス”:車いす上で腕の重さを除去し、肩こりや猫背を楽にするクッション
- 車いす上での腕の麻痺による姿勢への影響について
- まとめ:”腕まくらプラス”で肩こりや猫背を楽にする方法
車いすで過ごすことが時間が多い方では肩こりや猫背などを訴える方が多いです。
そんな時に”腕まくらプラス”をお試して使ってみると、「腕が楽になった」、「姿勢がよくなった」と言われることがあるので、今回は、”腕まくらプラス”について解説します。
”腕まくらプラス”:車いす上で腕の重さを除去し、肩こりや猫背を楽にするクッション
それでは本当に簡単な解決方法をご紹介します。
”腕まくらプラス”を膝の上にポンっと置けば肩こりや姿勢が楽になる
ユーキ・トレーディングという会社の商品で、20年近く販売されているロングセラー商品です。
やることは本当に簡単。この「腕まくらプラス」を膝の上に置いて、その上に腕を乗せるだけで終わりです。
”腕まくらプラス”の上には肘から手までを置くことができ腕の重さを軽減して、肩甲骨や首・背骨の姿勢崩れを防止します。
”腕まくらプラス”を使用するときのポイント
肩こりや猫背の姿勢を楽にするポイントは、
- 背もたれにしっかりと寄りかかること
- 胸を開くこと
上記のとおり。
車いすの背もたれにしっかり寄りかかって、上を向いてもらうと姿勢が整いやすいです。
車いすが背はり調整ができるタイプであれば、必要に応じて背もたれに寄りかかりやすいように調整します。
”腕まくらプラス”の価格について
購入すると約10,000円ですが、介護保険を利用する場合にはレンタルすることが可能です。
レンタル料金は、
- ひと月約50円
- 購入費と比べると年間約600円で16−17年間分
こう考えるとレンタルがとてもお得です。1回お試してみても損はしないです。
車椅子上での腕の麻痺による姿勢への影響について
車いすで”腕まくらプラス”を使用するとどうして肩こりや姿勢が楽になるのでしょうか?
人の腕の重さ
人体における片腕の質量比は、
- 約8%(上腕4%、前腕3%、手1%)
と言われています。
例えば、体重60kgの方は、片腕で4.8kgとなります。4.8kgはほぼスイカ1玉分です。スイカが体からぶら下がっていることを想像すると、普通に重たいですよね。
ただし、健常な体であれば「5kg腕がぶら下がっている」という感覚は全くないでしょう。それは、筋肉や靱帯で腕が体にしっかりと連結されているから自分では感じないだけなのです。
腕の重さが猫背へ与える影響
腕がだらんと脱力した状態では、
- 腕の重さにより肩甲骨が前下方に引っ張られる
- 肩甲骨は首と背骨に筋肉でつながっているため、首・背骨も前方へ引っ張られる
- すると猫背が作られる
腕の重さが、背骨の姿勢に影響してきます。その時間が長ければ長いほど、姿勢がかたまっていきます。
車いす上での腕の置き場所はどうなっているか?
車いす上で腕はどこに置くでしょうか?
- 膝の上に置いている方
- アームレストに肘を乗せている方
などがよく見かける状態です。
膝の上だと、肩甲骨や首、背骨が前に引っ張られている場合が多いです。アームレストが体格に合わずに低くなっている場合も同様です。
片麻痺による肩関節の亜脱臼
腕の麻痺が重たい方の中には、腕と体の連結が崩れてしまう状態になることがあります。
その代表的な例が「肩関節の亜脱臼」です。
- 上腕骨が肩甲骨の受け皿から外れかけている状態
- 肩関節の痛みや腕のしびれなどの症状が出ることがある
肩関節の亜脱臼がある方では、肩こりの訴えや猫背だけでなく、腕や手のしびれ・痛みなどさまざまな症状が出ることがあります。
肩関節亜脱臼がある方の車いす姿勢は、
- 反対側と比べると肩甲骨や首、背骨が前に引っ張られて猫背
- 肩関節の亜脱臼もそのままの状態
- 座っている時間が長ければ長いほどこの猫背の姿勢が強固
となっている方が多いです。
そんな時に”腕まくらプラス”が活躍します。
まとめ:”腕まくらプラス”で肩こりや猫背を楽にする方法
”腕まくらプラス”は、車いすでの時間が長く、腕が重い、肩が凝る、猫背が気になるという方にはぜひ試してみてください。
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