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リハビリパンツを履いているけど、時々漏れてしまう方「リハビリパンツは履いているんだけど、自分でも気づかないうちに、、、家族がズボンに汚れているのが気づいて交換を促すことがある。なんとかならないかしら?」
こんな悩みに答えます。
結論は、おしっこの感覚が鈍くなっているから仕方ないとあきらめる前に、ボクサー型のリハビリパンツを試してみましょう!
ボクサー型リハビリパンツを紹介すると
- 「漏れが減りました」
- 「知らなかったです」
- 「楽になりました」
など利用者さんやご家族からお言葉をいただくことがあります。
この記事では、
ボクサー型のリハビリパンツの特徴と対象となる方について
訪問リハビリでの経験をもとに解説します。
ボクサー型リハビリパンツの特徴
リハビリパンツとは介護用のパンツ型のおむつです。トイレで用を足せる方で、尿もれがある、あるいは心配な方が使用されています。
リハビリパンツの形
なんと言っても、ブリーフ型ではなく、ボクサー型という形がその特徴と言えるでしょう。
みてわかる通り、ブリーフ型であれば股にちょっとの隙間ができれば漏れてしまう形ですが、
ボクサー型は股の先の脚回りまで包み込んでくれます。
メリット
脚回りからの横モレに強いということが1番のメリットです。
ものによっては、前から履いても後ろから履いてもどちらでも隙間を作らず体にフィットでき、前後を間違っても大丈夫なものもあります。
デメリット
脚回りを包み込む分、パンツを上に引き上げることが少し大変になります。
夏場の汗をかきやすい時期や寝汗をかいた時などパンツの上げ下ろしはブリーフ型に軍配が上がります。
ボクサー型リハビリパンツが対象となる方は、脚回りの隙間から漏れている方
ブリーフ型を使っている時の漏れ方
ブリーフ型でどこから漏れるでしょうか?
- 椅子に座っていて気づいたらお尻が濡れている?
- ご家族がお尻が濡れていることに気づいて指摘される
この場合には、自分では尿や便がでたという感覚が鈍くなっている方が多いです。
結果的に、脚回りの隙間から漏れていると考えられるので、ボクサー型のリハビリパンツの効果が得られるかもしれません!
- 寝ている時にシャツの背中側から漏れている
この場合は、リハビリパンツ自体の吸収量が不十分なことやパッドの吸収量・当て方がうまくいっていないことが考えられます。
まとめ:ボクサー型リハビリパンツの特徴
今回は、ボクサー型のリハビリパンツの特徴と適する方についてを解説しました。
- 椅子に座っていて気づいたらお尻が濡れている
- ご家族がお尻が濡れていることに気づいて指摘される
- 尿・便の感覚がわかりにくい
上記のようなことがある方にはぜひ試して欲しいモノです。
「リハビリパンツに”ボクサー型”があるんだ」ということを知って頂ければと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。