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困ったこと抱える高齢者や介護している方「尿瓶ってどれがいいのかしら、オムツの種類が多くて選べない、お年寄りのテレビがうるさくて、SMSにメッセージが来たんだけど何かしら、カメムシが家の中を飛んでいて、、、など」
こんな困りごとをたくさん抱えつつ介護している方に答えます。
介護をしている方は、
- 息子さんや娘さんが仕事をしているから、なかなか聞けない。
- 仕事をしつつ、高齢な親の介護をしていて調べる時間がない。
困りごとへの対策は一つ一つよーく調べると解決策がわかったりしますが、そもそも介護をしていると時間が足りない、、、そして、調べる余裕もなくなってしまうことが多いと思います。
そんな時によくある困りごとがまとまっていると便利なので、これまで訪問リハビリをしながら介護をしている方の困りごとに対応してきた内容についてまとめます。
高齢者のよくある困りごとや介護をする中で出てくる問題
高齢者のよくある困りごとや介護をする中で出てくる問題は、
- 尿瓶ってどれがいいのかわからない
- オムツの種類が多くて選べない、尿もれがあって困る
- お年寄りのテレビがうるさくて
- SMSにメッセージが来たんだけど何かしら
- カメムシが家の中を飛んでいてもう嫌
- 装具が壊れてしまってどうしよう
などなど。
一つ一つ深掘りしていきます。
高齢者の困りごとや介護の問題を解決する方法
「尿瓶ってどれがいいのかわからない」時に知っておくこと
尿瓶というと、
こういうイメージですよね。
本人が多少失敗するけど、この尿瓶を一人で使える場合は問題ないです。
大変なのが、家族が介護しなければいけなくなること。一般的な尿瓶では、「一人で扱えない」「毎回失敗する」「結局シーツなども全部取り替えなくてはならなくなる」などがある場合は、別な手段を知っておくことが大切です。
例えば、同じ尿瓶でもホース付きのタイプ。これだと本体は動かさなくても、挿入部だけの操作なので尿瓶本体に入ったおしっこをおぼすことが少なくなります。
もう一つは、ポータブルトイレ。これは介護保険の特定福祉用具に該当するため、1割負担での購入が可能です。尿瓶を購入することとそれほど値段が変わりません。
尿瓶でどうしても失敗してしまう場合には、トイレで用を足す方が失敗が減る場合があります。ポータブルトイレだと、ベッドの近くに置くので、夜でも一人で用をたせる方が多いです。
といってもポータブルトイレだと匂いが、、、バケツの処理が大変など気になる方も多いです。最近では、ラップポンというバケツの処理が不要でおしっこを包み込んでくれて捨てるだけの便利な商品も出ていて、尿臭も介護の手間も少なくする工夫がされています。
こういう方法もあるんだということをまずは知っていれば、尿瓶で困った時にも対応できますね。
詳細は尿器の選び方の記事で解説していますので、ご覧ください。
「オムツの種類が多くて選べない」「尿もれが困る」時に確認すること
オムツはドラッグストアなどでたくさんの種類があってどれを選んだら良いのか迷いますよね。そんな時に大切なのが、オムツのサイズ。
サイズが合っていないことで、尿もれが増え、パジャマやシーツなど全部洗濯しなくてはいけなくなってしまうと、それが毎日のことだととても大変です。
はじめてオムツを使うことになった場合には、どのオムツのタイプにすれば良いのか、サイズは何がいいのか、どのメーカーがいいのかなど選択肢が多くて迷いますよね。
サイズを決めるときは、体重を考えて選ぶ方が多いでしょう。この時気をつけて欲しいのが、股のラインの隙間。この隙間が指1本分が良いと言われています。
体重といっても、お腹周りは大きくて足が細いタイプの方もいて、体重でサイズを選ぶと股の隙間がとても広い場合には尿もれしてしまいます。
詳細は下記の記事で解説していますので、ご覧ください。
「お年寄りのテレビがうるさくて、、、」といった時の対策
親の介護をしていると、テレビの音量がうるさいと感じることがありますよね。どのくらいの音量で聞いているのか確認すると「33」など・・・。
僕の親もそうですが、訪問リハビリで伺った時にも、テレビの音で会話が聞こえないくらいの音量で聞いている方が多くて、聴力に差があると気になってしまいます。
人は加齢によって人の声など高音域から聞こえにくくなっていきます。テレビの音は番組にもよりますが、低音が強調されることもあり、高齢者にとっては人の声が聞きにくくなります。
そんな時には、テレビで高音を強調したり、字幕を表示することや高齢な方でも聴こえやすい音に変換するミライスピーカー、手元スピーカー、イヤホンなどを工夫することで穏やかに過ごすことができます。
詳しくは下記の記事で紹介していますので、ご覧ください。
「SMSにメッセージが来たんだけど何かしら」詐欺に合わないための方法
最近とても多いのがSMSにメッセージが来たんだけどどうしたらいいだろう?という訴え。
例えば、「荷物が届いています」とメッセージがきて、返信したり、そこに載っている電話番号に連絡する方がいます。
高齢な方は、オレオレ詐欺というイメージが強いのか、「息子の声を間違えるわけがない」と、自分は絶対にだまされないと思っている方が多いですね。
詐欺の手口=オレオレ詐欺になっていると、SMSのメッセージや警察や郵便局、役所の職員を装った人からの電話が、詐欺の手口だと気づかず対応してしまう。
実際に、詐欺被害にあった方のお話を聞いても、その時には詐欺だと気づかず、後から詐欺かもしれないと気づく状態でした。
詐欺の手口を把握することや常套句を知っておくことは大切です。
詳しくは下記の記事で紹介していますので、ご覧ください。
「カメムシが家の中を飛んでいてもう嫌」な時の捕獲方法
気温が低くなり、寒さを感じはじめた秋口。家の中でガサガサと音がして、ブーンと飛び回る音が、、、。潔癖症だから虫の音が聞こえるとご飯も食べられない、、、。
ガムテープで潰すと匂いがひどくてもう嫌、こんな時にはペットボトルのカメムシ捕獲器を作るとあなたもカメムシ捕獲隊になれます。早く出てこいと。
作り方は簡単で、ペットボトルとカッター、ビニールテープがあればすぐに作ることができます。
カメムシは、外敵から身を守るために外敵が近づくと壁から落ちるという習性があります。これを利用して壁にいるカメムシにペットボトルのカメムシ捕獲器を近づけることでカメムシがペットボトルに落ちてきます。
これだとカメムシに刺激を与えずに捕獲できるので、匂いもせず快適です。
詳しい作り方は下記の記事で紹介していますので、ご覧ください。
「装具が壊れてしまってどうしよう」となった時にやるべきこと
手足に麻痺の後遺症が残って装具を作製し、毎日使っていると、ふと気づいた時に装具にヒビが入っていたり、部品がなくなっていたりすることがあります。
はじめての方はびっくりして、どうしたら良いのかわからないことも。装具を使用していて壊れてしまうことや部品がなくなるのは、あなただけではありません。
多くの方が経験すること。ただ、ヒビの入った装具を使用するのは、危険なことですし、部品がなければ関節の角度調整ができなくなってしまうこともあるのは知っておいてほしいです。
大まかに、すぐに対処しなければならない状態(修理や再作製など)なのか、使用するのには問題ない状態なのかは知っておくと心の余裕も生まれますよね。
下記の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。
装具を新しく作ることになった場合、作製する手続きで役所へ持っていかなければいけない書類などは、家族が行うことも多いでしょう。
何を準備すれば良いのか、手続きの手順を知っておくことで落ち着いて対応することができます。
身障手帳を利用して新しく装具を作製する手順について、下記の記事でまとめていますので合わせてご覧ください。
他にも紹介したいことはたくさんありますが、自分のペースで更新していきます。